まず敵を知れ!Google Partnerステータスを求めてAdWords認定資格試験を受験した

Googleにはトレンドサイトを飛ばされたり何度か痛い目にあわされているので「にっくき敵」のように感じることも多いですが、今後インターネットマーケティングの世界で生きていくためにはGoogleが何を考えどこに向かっているのかを理解しないと話になりません。
そんなことを考える今日この頃、GoogleのAdWordsの営業から当社の代表番号あてに飛び込みの売込み電話があり、若い女性からの電話を受けた私は「ほんの10分でいいのでお時間いただけますか?」と言われ「いいですよ」と答えてしまい、言われるがままにAdWordsのマルチクライアントセンター登録手続きをさせられ、数日後、Google Partnerステータス取得要件としてのAdWords認定資格のためのセミナーと資格試験の案内がメールで届きました。

基本的にGoogleは広告収入を元に無料検索サービスを提供することが出発点ですから、AdWords~Adsenseの仕組みが如何に永続的に効率的に機能するか、ということが、キーワード検索の表示順位にしても、PandaやPenguinにしても、さらにはYouTube広告にしても、全ての基本になっているわけです。ですから、Googleの思想を理解するにはAdWordsのシステムの仕組みを正確・詳細に知ることが必須と思います。

「まずは敵を知れ」というわけで、1月27日・1月28日の2日間にわたり六本木ヒルズ27階のグーグル東京オフィスのホールで開催されたAdWords認定資格セミナー(セミナー終了後の受験)に行ってきました。

1月27日はGoogle AdWordsの基礎+初級試験
1月28日はGoogle AdWords検索広告(上級)及びディスプレイ広告(上級)+いずれかの試験

森タワーの1階にGoogleが認定試験の受付用のデスクを仮設置しており、そこで登録メールを印刷したものを提示して受付をすませて27階のホールに行きました。1列当たり3人掛けの長机が4つ並び、全部で約10列、参加者は2日目が約60名でした。(1日目はもう少し多かったかな。)

Googleの社員も、セミナー受講者も当然のことながら息子・娘の年齢。平均年齢が半分の人たちに混じっての受講なので、できるだけ若作りしていきましたが・・・。最前列中央の席に座って(隣の席に長身の美しい女性が座ったのでその席を選んだ)一日中真面目に受講しました。

AdWordsの広告単価決定(オークション)の仕組みやルールがわかり、結構面白かったです。PPCをやる人には是非お勧めの認定試験です。Adsenseしかやらない人も、広告の仕組みが分かりますから絶対に役に立ちます。それ以上に、今後ブログやウェブサイトを運用するために、Googleイズムの根幹を理解するという意味で、是非おすすめ。無料ですし、2日目はお弁当まで出ましたよ!

「俺はインターネットの事は全部知っている」と言い切れるほど自信のある人でも、セミナーを聞かずに試験だけ受けたら100%落ちます。私のような「1992年にTELNETベースでWWWをサーフィンして以来23年間ネットにへばりついてきた人」で、セミナーを聞いて必死で受験(2時間もある試験)して受かってほっとした、というレベルです。

ネットを仕事場にしていない一般人なら、事前に数日間勉強しないと受からないと思います。

Googleのロゴのついたノートやペンをもらったり、合格祝いと称して小さなお土産(各種携帯用電源キットみたいな)をもらったりして、Googleさんが段々好きになってきました。敵に調略されたというか・・・

招待者限定のフォラムとか入らせてくれるそうなので、「このサイトを低く評価する理由を詳しく教えてください。」とか、率直に聞けるようなコネクションができればいいなと思っています。

Googleに嫌われる動画自動投稿サイトでBing経由のアクセスが大半になるという現象

20150125_SO
12月初めに立ち上げた動画サイト(新奇性のある自動投稿システムの効果検証用)数サイトのうち、一日当たりユニーク訪問者数が数十人(PVで150前後)まで漸増してきたサイトについて、本日のリファーラーをチェックしたところ、上記の通りでした。 2015/1/25 8pm現在。

サーチエンジンのうちBingが87%で、Google検索からは2%以下(一人だけ)でした。昨日はどうだったのかな、と見たところ:
20150224_SO

Google検索から来た訪問者はゼロです。

つまり、Googleからは完全に嫌われているということです。

この自動投稿システムとは、YouTubeのAPIから来たデータを自分の文章中に入れて、数百文字のスピンされた文章こみでYouTube動画が投稿されるというシステムであり、他のサイトとの重複コンテンツ(文章)はゼロに近く、自サイト内で同じようなパターンの似た文章が多数存在する、という感じのシステムです。市販の動画の自動投稿ソフト各種と比較すると、明らかに「自動」色が低くて、Googleが「短いながらオリジナル文章である」と見なしてくれないかな・・・と期待していましたが、上記の通り、Googleからは完全に「自動投稿だからクォリティが低い」とレッテルを貼られてしまったと考えられます。

Bingの検索エンジンは、必ずしも否定していないんだな、と慰められましたが、とにかくこれは面白い現象です。

普通、トレンドサイとなどでアクセス数が伸びていくと、Google/Yahoo検索が半々で、合計95%以上になることが多いです。そんな場合のBingはごくわずか2%とか3%とか。

Bingから毎日数十人来てくれる状況なら、普通はGoogle/Yahoo(Googleのエンジン)から数百人~千人来てくれて、「よし、当たった」と喜べるところなのですが、やはりGoogle/Yahooが抜けると知れていますね!

ただ、アクセス数が漸増していって、直帰率が低くセッション時間も長いということは、Googleも分かるので、いくらGoogleが嫌いな自動投稿パターンが濃厚でも、Googleからの評価も徐々に上がってくれないかな、と思うのですがどうでしょうか・・・

Googleは減点主義で、ダメな点が見つかったら、良い点があってもダメなものはダメ、という性質があるので、やっぱりダメかなと思います。それにしても、そんな減点主義はアメリカ的じゃないですね。日本人みたいだ!というのも自虐的でしょうか?

有名な情報商材を9割引きで買えるサイト!?

毎日届くメルマガで面白そうな新規商材を紹介していて、リンクをクリックすると販売ページが開き、つまらない内容だったのでブラウザーを閉じて次のメールを読んでいました。気が付いたら、ブラウザーが開いて別のサイトが表示されていました。最近はやりのExit-Redirect(ページを閉じると自動的に別のサイトに飛ばすテクニック)が使われていたのですね。

インフォオフというサイトで、URLはhttp://infooff.phです。

名前の通りインフォ(情報商材)をオフ(割引)して販売するサイトで、インフォトップなどで売られている最新の有名な情報商材が、10分の1の価格で販売されているのでビックリ!

違法じゃないの?と、サイト内の説明を読みましたが、まとめると以下のような感じです。

  1. フィリピン人のカールという人が、フィリピン国内で、フィリピンの法律に基づいて運営しているサイトである。
  2. フィリピンの法律では、このサイトは合法であると解釈している。
  3. 万一違法であったと仮定しても、フィリピンの法律は海外在住の人には適用されないので日本人が日本でこのサイトを利用しても、不安はない。
  4. このサイトは会員同士のファイル交換サイト、情報商材のファイル共有サイトである。
  5. 手持ちの情報商材(まだこのサイトにアップロードされていない者に限る)をアップロードすると、その商材の10%のポイントが付与される。
  6. ポイントはクレジットカードで購入できるが、匿名で買いたい人はコンビニなどで購入できるネット専用のプリペイドカードを使えばよい。

要するにフィリピンの合法サイトでファイル共有するので問題ないよ、というわけです。しかし、海外のファイル共有サイトを日本で利用することが日本の法律に触れるかどうかについては言及しておらず、その点は保証しません、ということになります。

ファイル共有については日本でも色々判例がありますが、海外のサイトであっても少なくとも他人に開示することを前提にアップロードすると確実に日本の著作権法違反に問われると考えられます。

ダウンロードについてはどうでしょうか?このサイトは共有サイトといっても、利用者の大半は中古情報商材の購入という形で利用しているので、中古ゲームソフトや中古ビデオを購入するのと類似しており、現実にどこまで取り締まるのか?私もよく分かりません。売り手は日本の著作権法に違反していると推測されるので、中国で日米の映画のDVDを100円で買って持ち帰るのと同じように罪に問われる可能性が大です。

ヤフオクにも、デジタル商材が定価の数分の1の価格で出品されているのを見かけます。コピーされたデジタル商材を何度も売っている可能性が高いですが、メーカーから特別割引で(旧バージョンとか)合法的に仕入れた商品である可能性も否定できません。ヤフオクの場合は国内の個人が出品しており、メーカーが告発すれば割合簡単に摘発されると思うのですが、かなり前から続いていて、ひょっとすると、販売不振のメーカーが半値以下でもいいから売ろうとしてやっているのかも知れません。

きわどいビジネスを考えだす人がいるものだな、と呆れますが、インフォトップや、その登録販売者への被害は無視できないと思われます。フィリピン人のカールさんという人は日本語ペラペラ(完璧な日本語の文章)で、日本人が日本でやっている(サーバーだけがフィリピン)という可能性もありますね!皆さんのまわりに、カールというニックネームで呼ばれている人はいませんか?

もう一つ問題があります。情報商材業者のメルマガのリンクにあるランディングページを閉じた時にExit-Redirectという姑息な手段で、インフォオフのサイトに飛ばされたということです。Exit-Redirectの際にアフィリエイトコード付きのURLに飛ばせば、そのページから登録・購入した人の購入額の20%が「ポイントで」もらえるシステムになっているのでしょう。ちょっとせこいですね!

どのメルマガのリンクから飛ばされたのかは、(毎日沢山届くので)特定できなくなってしまいました。

でも、その業者がダウンロード用のポイントを貯めるためにアフィリエイトするとは考えにくいので、ひょっとするとインフォオフの陰の推進者である可能性も・・・・。そんなやばすぎる話に首を突っ込むと、とばっちりが怖いですね。折角書いた記事なのでそのまま投稿しますが・・・・。

情報商材の無料セミナーに出席する際に知っておきたい桜の手口

アメリカに追いく?日本の情報商材業界(詐欺商材)という先日の記事で、無料セミナーに参加した経験について書きました。

参加した際には気づかなかったのですが、後で思い起こすと、「あの人物はサクラだったんだ!」と遅ればせながら気づいたので、本サイトの訪問者がサクラに引っかからないよう、メモしておきたいと思います。

その無料セミナーの会場は、左右に3人掛けのテーブルが並んでいて、10列ほどあるので、最大収容人数は60人程度の部屋でした。3人掛けのテーブルだと、人情として、出入りしづらい真ん中を空けて、両端の席が前から埋まっていきます。従って、実際の収容数は40人ということになります。

セミナーのスピーチ・説明が終わった後、受講者からの質問の時間になるのですが、今回の無料セミナーでは、受講者からの質問の時間になると講師が公開の場で質問を受けずに、お弟子さん数名が、受講者を小グループに分けて質疑応答を行う形にすり替えられました。

ここからが大事なポイントなのですが、「小グループを組むため、後ろの席の方は前の席に入ってください。」という声がかかり、後ろの方に座っていた人が、3人掛けテーブルの真ん中に入ってきて、お弟子さんがその3人を相手に質疑応答を始めたのです。その真ん中に入った人は、結構知識があり、「こんなアドセンスの魅力を教えるようなセミナーで何故ひっかかるのだろう」とその時は不思議に思ったのですが、「こんな商材を待っていたんです」と言って、自分のPCを取り出し、申し込みサイトにログインして298,000円の申込注文をその場でインプットしたのです!分割払いできるかどうか、とか、今から思うと優先度の低い質問をお弟子さんにしていました。

無料セミナーで参加者をその気にさせてその場で高額商材を売りつけてしまうためには、プロの手口が必要です。サクラを使うのは最も有効な方法であり、効果的なサクラにするためにはきっと色々なプロのテクニックがあるのでしょう。

本日のレッスン:

1)無料セミナーで全員参加の質疑応答がお弟子さんを使った小グループの質疑応答にすり替えられたら、怪しいと思いましょう。

2)小グループ化の際、3人掛けの席の真ん中に後ろから入ってくるのはサクラである可能性があります。

3)無料セミナーで感銘を受けても、高額商材をその場で注文せず、一度帰宅して考えてからにしましょう。

それ以前の問題として、アドセンス収入目的で自動投稿の動画サイトを作るのに30万円もの費用を払うということがどれほど理不尽なのか、騙される方は初心者でしょうから、気の毒だなと思う次第です。

自動動画サイトと連携するTwitterアカウントの有効フォロワー数

今日は自動動画サイトと連携するTwitterアカウントの有効フォロワーと「見せかけのフォロワー数」について考察したいと思います。
先日、アメリカに追いく?日本の情報商材業界(詐欺商材)という記事に「自動投稿の動画ブログ」の作成に絡む詐欺めいた商材について書きましたが、自動投稿によって動画サイトをいくつか作ってみました。
binro自動投稿動画サイトの決定的な弱点は「Googleから見たオリジナルコンテンツが無い」ことであり、オリジナル文章のない動画だけの投稿を数千個集めても、検索エンジンからのアクセスが集まらないことは自明の理です。そこで、自動投稿ソフトが動画サイトからtitleやdescriptionなどを拾ってくるAPIから記事に落とすテンプレートを工夫して(ある種のスピンをかけて)、たとえ数百文字でも、他サイトと異なる文字コンテンツが投稿ごとに入るよう、色々苦心しました。

動画自動投稿の文章コンテンツ作成については、別途記事でまとめたいと思いますが、今回メモしておきたいのは、そのような動画サイトを5個ほど作って、どのようにアクセスが伸びてきたかということです。

結論として、サイト作成後2週間ほどで、まだアクセスは殆ど発生していません。5サイトのうち2サイトは、一日当たりのユニーク訪問者数が10人程度(多い時で数十人)になりましたが、残りの3サイトは訪問者があったり無かったりという散々な状況です。

サイト作成時にGoogle Webmaster Toolsに登録し、サイトマップを送信しており、投稿は送信されていることを確認していますが、インデックス登録が進みません。5サイトのうち最も優秀なサイトで、少しだけインデックスされ始めたという段階です。

それではどこからアクセスが来ているかというとメインはTwitterです。動画サイトは各々Jetpackの共有機能を使って、Twitterアカウントに記事を飛ばしています。その結果、Googleにインデックスされていない段階でも、いくらかのアクセスが集まるわけです。

これらの連携Twitterアカウントは、無料の「アップフォロワー」というソフトで作成・管理しているアカウントです。アップフォロワーはフォロー、アンフォロー、フォロー返しなどを自動でやってくれる良心的なソフトで、参加者(ソフト登録者)がTwitterアカウントごとにAPIを登録し、そのAPIを他の参加者がお互いに使いまわすということで成り立っているようです。自分は節度を守って使用していても、他の参加者がAPIを使ってTwitterルール違反を過度に行うと、自分のAPIがしょっちゅう凍結されるという点がアップフォロワーの欠点ですが、参加者が増加を続けている間はそれで回っていくでしょうから、なかなか貴重なソフトです。

しかし、アップフォロワーで増やした自分のTwitterアカウントのフォロワーの内訳を見てみると唖然とします。まず、「相互フォロー」が圧倒的に多いです。また、相互フォローと明記していなくても、アップフォロワーやフォローマティックなどの自動ソフトを使って自動的にフォロー・フォロー返しをするフォロワーが多いことに驚かされます。また、Twitterアカウントのイメージ写真の半分以上が美しい若い女性の画像になっていて、どうみても実在の人物で無いアカウントがあまりにも多い!Twitterのフォロワーが何千人と言っても、実際に自分のツイートを一瞥でもしてくれるアカウントは、フォロワー数の何パーセントあるでしょうか?

ツイートしたら読んでくれるフォロワー以外は、価値の無いフォロワーではないでしょうか?Twitterツールのアフィリエイト記事を読むと、相互フォローでもいいからフォロワー数を増やしていくのが大事だと書いてあります。自動ソフトでフォロー数が増えると有害かというと、「フォロワー数が多すぎる」という点以外の有害さは思いつきませんが、メリットも(言い訳としてはメリットを挙げることは可能ですが)ほとんどないと思います。

リツイートしてくれる機会を増やすには相互フォローでもなんでもいいからフォロワー数が多いほうが良いという議論もありますが、自動リツイートソフトでフォローしているアカウントのツイートを拾うように設定されているものは少なく、ランキングサイトなどから拾ってきてリツイートするようになっており、相互フォローは役に立たないと思われます。

当初はフォロワー数を増やしてハクを付けるのが大事で、フォロワーの絞り込みは規模が大きくなってからでも遅くない、という議論もありますが、一日100人以上を何日もアンフォローし続けるとスパム判定の危険があり、仮に1万のフォロワーを手作業で5分の1まで選別しろと言われると、数か月をかけた膨大な作業になります。

そこで、私は自分のアカウントのフォロワーから、以下の部分をどんどんアンフォローしていく手作業を実施しています。

  1. フォロー数が数千以上のフォロワー(実在の人物が本来の目的で使う場合のフォロー数は数百でしょう!それ以上になるとごみツイートばかり表示されてしまう。)
  2. 相互フォロー・リフォローという言葉が入っているアカウント
  3. 「何とか情報局」等々、人物ではなくテーマをアカウント名にしているアカウント
  4. その他、自動ソフトで動かしていてツイートを読んでくれない可能性が高いアカウント
  5. 3日以上フォロー返ししてくれなかったアカウント

この結果、ひと月あまりアップフォロワーを使ったアカウントでも中々フォワー数が伸びず、フォロワー数は少数の例外アカウントを除いて1,000人以下です。しかし、フォロワー数が数百人のアカウントでも、結構レスポンスに手ごたえがある場合があり、有効フォロワー率が高いことに心を強くしています。

なお、この記事に書いているフォロワー絞り込み思想は、他のTwitter関連サイトに書かれている内容とは異質かもしれませんので、一応の参考程度にお考えください。フォロー数が数千以上のアカウントをフォローしないという(私のような)考えの人は少数派であり、何十万人フォローしていても、フォロワー数が多ければ、その数パーセントが有効フォロワーになるのだから、別にそれでいいじゃないか、という考え方も成立します。