こんにちは、定年ジョイのFunappeeです。当初、船橋市在住の爺ということで、やや自虐的にフナッジーと名乗りましたが、フナッシーが有名になり過ぎたこともあり、Funappeeに改名しました。
60才で定年退職し、卒サラ起業しました。経営コンサルティングとウェブマーケティングの会社です。38年間の長いような短いようなサラリーマン生活でしたが、定年を一年後に控えた昨春に定年後どうするかについて考えた結果、以下のような選択肢から起業を選択しました。
- 起業する。
- 別の会社に再就職する。
- 仕事を一切やめて、趣味の旅行、登山などで遊んで暮らす。
有給休暇残の消化で1月から時間的余裕ができたので、1月に株式会社を設立登記して2~3月に種々準備を行いました。実際に起業して得た経験やノウハウを、日本中の同年代の人たちや起業を目指す方々と分かち合いたいということで、本サイト「定年ジョイ」を立ち上げました。
定年ジョイ=定年JoyはTeinenJoyであり、TeinENJOYのオヤジギャグでもあるのですが、メインテーマは「卒サラ」です。脱サラは多くの場合、家族に対する責任にもかかる深刻な決断を伴いますが、定年でどうせ会社をやめるというタイミングは、起業を思い切るまたとないベストチャンスです。
また、詳細は各コラムで述べますが、定年退職時の会社設立には税金、社会保険等でさまざまなメリットがあり、その意味でも起業のベストチャンスと言えると思います。
会社設立の手続きについては数多く書籍が出版されていますが、体系的にまとめられた質の高い本ほど懇切に広い範囲をカバーしており、自分はどうすればよいのかを理解することは簡単ではありませんでした。例えば会社には株式会社以外に、合名会社、合同会社、合資会社とあり、有限会社についての歴史的経緯も理解するに越したことはなく、それ以前に個人事業主となる選択肢についての検討が必要です。定年ジョイでは、サラリーマンが、ゼロベースから、自分ひとりが出資して株式会社を設立し、自分が代表取締役となる場合をモデルケースとすることで、無駄な説明を省き、読者が決断しやすくなるように工夫しました。
お読みいただいた方々のご意見やアイデアを活かして、情報ベースと交流の場を構築していきたいと思います。
会社設立の手続きに関する記事一覧
- 定年ジョイ、定年退職は起業のベストチャンス、卒サラのすすめ
- とにかく株式会社を設立しよう
- 会社設立代行サービスを使おう
- 会社設立のタームシート
- 会社設立と印鑑セット
- 決算期は何月にする?
- 法人設立手続きの実際
- 法人設立登記完了日にすべきこと
- 法人銀行口座の開設
- 法人名義のクレジットカード
- 社会保険事務所での手続き
- 会計ソフトの導入
- サーバーの設置
- 公務員の会社設立に関する質問
- 名刺を作ろう
- とにかくアフィリエイト登録しよう
- ネットビジネスについて理解度を上げよう
- 決算書(第1期決算!)の作成と法人税の申告